2005/10/20(木) 鯉口シャツについて

今日は、はじめて鯉口シャツを着ています。
先日、嵐山のあるホテルの社長さんから依頼を受けて、鯉口のシャツを探しました。襦袢を着ずに、これを着て、きものをお召しになられるそうです。

鯉口のシャツは、前あきのボタンがついている綿の長袖シャツです。主に、祭りなどで着るようです。もっとも、きものにあわすことも考慮してあるのか、手首までの長さもM寸L寸LL寸で異なっていますが着物の袖口から出ない寸法になっているようです。ちなみに、あるメーカーのものは、M寸で66㎝、L寸で68㎝、LL寸で69㎝となっています。
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さて、青海波や麻の葉柄が藍で染めてあるものなど、いろいろありましたが、白のものは2つ。そのうちの1つを私も着てみることにしました。

L寸にしたのですが、通常M寸の私でもあわないほど大きいと言うことはなく、少しゆったりして着心地はよいです。ただし、平織りの木綿素材を使ってありますので、言葉で言うと、35-40年前に、小学校の体操服で使われていた白の少しごわごわした生地より少し柔らかいですが、Tシャツに比べると、だいぶ身体へのフィット感は少ないです。やはり前あわせの着方のせいか、ゆかた、きもの、柔道着、などと共通の着た感覚があります。

私のきものの裄はいつも69㎝にしているのですが、鯉口シャツをL寸(裄68㎝)にしたためか、ふだんは袖口から出てきませんが、腕を上げたりすると、袖口からすこしのぞきます。
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今のところの感想としては、
1.きもの用の肌着としては、和の気分を一層味わいたいなら、可。
2.袖が長い分だけ暖かいと思いますが、ババシャツやカーディガンのほうが暖かい。
3.3000円ほどしてちょっと他の肌着に比べると高いと思うので、強くはようすすめません。
4.本来の、上に着て、下は股引とか褌とかの活動的な姿がもっともあう。
と思っています。

モノ自体は、とても良いモノです。気に入りました。

さて、あとは、洗濯してどのくらい縮むか、どのくらいしわになるかを測らなければなりません。またご報告します。

最後に本日のきもの~ 竹節江戸小紋+裂織りの帯
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by otokonokimono | 2005-10-20 18:36 | きもの生活


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