久しぶりに天神さんへでかけた。半年ぶりくらいかな。
最近は、第一日曜のがらくた市(東寺)がのんびり見れていいので、天神さんはご無沙汰だった。もとより弘法さんは行ってない。 出勤前だったので、100円パーキングに置くつもりだったが案の定一杯で、どうしようかと思ったが、西陣署前の路肩駐車帯に運良くおけた。 相変わらずきものを出している店は多い。ぐるっと1周した印象は、 1.男のきものは、ブームになってきている、というのは事実のようだ。 ただし、ちょびっとだけ。特に若い人が特に藍・木綿系古着を着るのが。 男のきもの姿を4人+α見た。4人のうち、普通にきものを着ている、という人は1人(紺系ちぢみの人)。あとは、いわゆる今の古着ブームのあわせかたで(藍絣の素浪人風を代表に、木綿・藍系がほとんど)、高下駄に野袴に編み笠をかぶってのっしのっしと歩いている御仁も見かけた。(^^; αというのは、いつもながらの和楽社中のみなさん。 店にも男ものは、結構置いてある。今回驚いたのは、男ものの角帯がかなりの数(見ただけで50本くらい・もちろん中古)いくつかの店で出ていた。 2.きものを扱っている店はまだまだ多く、増えている感じ。 ただし、以前のように、ゴミのようなものは減ってきている。1枚300円、500円のものは減っていて、そのくらいの価格帯を扱っている店も減っている。多くは、安くても1000円、吊ってあるのは3000円くらいから8000円くらいまで。そして、吊ってあるのは、かなりきれいで、着用に十分なモノばかり。 さて、購入してきたのは、 1.男もの変わり織りの角帯+裂き織りの帯 80ω→50ω→もう一声!45ω 男ものの帯は、裂き織りのように緯(よこ)糸に裂布を用いるのではなく、経(たて)糸に裂布を用いている。ちょっと滑るかもしれないが、変わった帯だ。このお店も、男の帯を10数本持ったはった。 裂き織りの帯は基本的に女ものらしい。その中から、色の濃いものを男が選んでは締めていると言うことらしい・・・、たしかにあまり見かけないが、12㎝巾くらいのものもなくはない。実際、私は持っている。で、今回のは、少し薄くて、半分に折って締めるとちょうどいい厚みになりそうなもの 2.ポリきもの2枚+男ものつむぎの角帯 50ω→37ω ポリのきもの2枚は同じ店で買ったもの。山積みされた中から選ったにしては柄も状態もきれい。片方は本格的なミシン縫いで、も一方は基本的に手縫いで、背・脇・おくみの直線部分のみミシンで縫っている。うまいことしてあるもんや。 ここで、きれいなつむぎの角帯も見つけたので一緒にゲット。 3.たぶんポリの裂き織り風帯 5ω 「箱の中どれでも5ω」というのにつられて見ると、きれいな裂き織りの帯で色からして男ものとおぼしきを見つける。しかし触ると若干すべる。これはポリなんでわ?と思うが、ポリのこういうのもあったんやあ~、と驚いて試してみることにした。 そろそろ9時になったので、会社へ向かう。
by otokonokimono
| 2005-06-25 11:11
| お店
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