今日は、がらくた市かいや寺町倶楽部で買った焦げ茶縞の薄手袷(縮んだヤツ)を着る。
下には、黒の銘仙?っぽい女着物を襦袢がわりに着て。 カネキンで作ったタビをおろす。ここで作ってもらったタビは、まるで誂えたように私の足にぴったりで嬉しい。 さて、きもの仲間のJさんに「きものの下には、何をお召しですか?」と聞かれた。 たいていは、長襦袢か半襦袢、その下は、ステテコか腰まきでしょうか。 先日、スーパーでステテコを見て、買ってきました。 通販のベルーナのカタログにも何種類か載っていましたが、近所のライフへ行ったら あったので(と言ってもあまり売れないのか数は少ない)買ってきました。 1.クレープロンパン 980円 2枚組のトランクス グレーできものにあう ざっくりした肌触りで肌に布がまとわりにくく、夏に良い 2.クレープロンパン 1580円 チェック柄だがやはりグレー柄で、また肌触りも1.とよく似ている 3.シンシズボンシタ 1260円 ブロード地のように肌にしなやか、柔らかい。色は、なるべく無難な色を選びましたが、トンボ柄などもありました。 履き心地はいずれも合格。 Jさんからはもう1つ、質問です。 「つちさんはステテコ派でありますか?夏の着物は透けるといいますがどうなんでしょ それにしてもステテコというと一気におっさんくさくなるのは何ででしょうねー」 おっさんくさくなるのは別の機会にするとして(^^;、私は秋冬はステテコ派ですが夏は両刀遣いです。 真夏になりますと、ステテコに関しては考え方が2つあります。 1.汗取りのためにはく・・・・この場合、下着はブリーフかトランクスになります。 2.暑いのではかない・・・・この場合は、下着をブリーフにすると線がくっきり映ってしまいまして、たぶん萎え~に見ている人がならはるので、トランクスをはくか、やっぱり褌ですよ、褌。 この場合のトランクスは、あまりチェックの濃いのはだめです。やっぱり映りますから。褌は、木綿の晒しで作るか、女ものの正絹胴裏地も捨てがたいです。 ただし、褌の時は、ステテコをはくと、褌の長所をステテコが全てなくしてしまいますので、あとは何もはかないか、腰まきをします。 ところが、この「腰まき」、男ものがほとんどありません。 単に需要がなくなったからだと思いますが、寂しいことです。少量作ると割高になりますので、女ものを流用しましょう。 女ものは丈が長いので、私は裾を少し折り返して縫っています。裾が重くなってふわふわせずによろしいです。 男ものもなくはないですが、うすい青色地でポリエステルのものなので、私は、女もののキュプラ地か、正絹のもの、ポリエステルでも絽縮緬になっているしゃりしゃりしたのをおすすめします。 と言うことで、男のきものの方で、いくつかの素材で腰まきを用意することにしました。 1.シルクデシン 2.ベンベルグデシン 3.ベンソフト 4.ベンベルグ絽 いずれもはいてみましたが、時期をあわせてはくととても良いです。
by otokonokimono
| 2005-05-27 22:04
| 新製品
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